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天神5丁目の医療ビルに歯科クリニック 医療法人ティースファクトリー


週刊経済2022年3月15日発行

県内3院目

医療法人ティースファクトリー(筑後市大字長浜、古賀友基理事長)は1月17日、福岡市中央区天神5丁目に歯科クリニック「MC天神こが歯科」をオープンした。本院の筑後市、福岡市中央区浄水通に次いで県内3院目。
場所は渡辺北通り沿い、「天神北」交差点北側の医療ビル「メディカルクリニック」6階。同院は歯周病治療を得意としており、同ビルの糖尿病内科や審美歯科と連携し医療ビルの優位性を生かした治療を進めるほか、自由診療を主とした矯正歯科治療を強化していく考え。フロア面積165㎡。診察室が4室、インプラント治療など外科手術をする個室型の特診室1室、最新の歯科用CT・3Dレントゲン機器を置く部屋に加え、カウンセリング室も設けている。来院層は矯正治療に関しては20歳代から30歳代男女、歯周病治療については高齢層を想定。当面は月商1500万円を目指す。スタッフは歯科医師2人・歯科衛生士2人、受け付けスタッフ1人が在籍する。古賀理事長は「お客さんがとっつきやすい医院づくりを目指す。例えば内装は洋風レストランをイメージしたデザインを施した。また、スタッフの服装はシェフスタイルなど自由な服装としている」と話している。
古賀理事長は筑後市出身。1981年6月17日生まれの40歳。福岡歯科大学卒。趣味は海外ドラマを中心とした映画鑑賞。