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天神4丁目に九州営業所 長野のマブチ・エスアンドティー


週刊経済2023年2月14日発行

西日本での営業体制強化

光学・電子デバイス関連商社の㈱マブチ・エスアンドティー(長野県辰野町、馬淵崇社長)は1月5日付けで、福岡市中央区天神4丁目に九州営業所を開設した。
これまで長野本社ほか、東京、福島と東日本エリアに拠点が集中していたが、半導体関連で活況な状態にある九州での営業体制を強化していくため。場所は「セブンイレブン福岡天神4丁目店」隣の「博多天神ビル」4階で、オフィス面積は約50㎡。スタッフは堀川智広所長以下営業2人、営業事務1人の計3人で、今後、中途採用で数人募集もしていく。営業エリアは九州がメインで、一部中国・四国地方も含む。堀川所長は「これまで九州は出張ベースでの営業活動だったが、開設したことで相談事など声がかかる頻度が増えた。また、半導体関連の顧客先をより増やしていきたい」と話している。
同社は1950年7月創業。1957年7月設立。資本金9千万円。国内・海外の光学部品メーカーや半導体関連メーカーへ、機械設備や消耗品などの販売を展開。韓国、中国、台湾にも各1拠点置いている。従業員数65人(21年7月)。