天神４丁目にミーナ天神オープン　オー・エイチ・アイなど

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週刊経済2023年5月16日発行号

ノース天神と一体化しニューアル

㈱オー・エイチ・アイ（福岡市中央区天神４丁目、井川英治社長）を中心にノース天神と一体化工事を進めてきた商業施設「ミーナ天神」が４月２８日、オープンした。
同社のほか、福岡スタンダード石油が事業主で、ファーストリテイリング、ザイマックス、ザイマックス九州の３社が運営会社として参画した。鉄骨鉄筋コンクリート造り地下２階地上９階建てで、売り場面積は約２万２１００㎡。ワンフロア当たりの売り場面積は約２６００㎡。テナント数３３のうち、約半数が新規出店。１階と２階にはファーストリテイリングが九州最大となるユニクロ、東京・銀座の「ユニクロＴＯＫＹＯ」に次いで国内２店舗目となる新業態・Ｔｈｅｏｒｙなどを展開する。３階にＧＵ、４階にロフト、５階にはＡＯＫＩが九州最大規模の店舗を出店したほか、６階に新業態のニトリＥＸＰＲＥＳＳ、８階にはクロサワ楽器が九州初出店する。地下１階には全長１１５メートルに飲食店などが立ち並ぶ「ミナチカＳＴＲＥＥＴ（ストリート）」と、常設店や短期イベントを展開するポップアップストア「つながるひろば」などを新設した。売り場の営業時間は午前１０時〜午後８時。
オー・エイチ・アイの森崎泰樹プロパティマネジメント部ＰＭ課長は「天神ビッグバンで開発が進んでいるが、天神周辺の地元の人たちが日常使いできる暮らしに根付く商業施設を目指す」と意気込みを語った。