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天神4丁目にまちづくりの情報発信・交流施設   UR都市機構九州支社


毎月イベントを開催

独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)九州支社(福岡市中央区長浜2丁目、太田潤支社長)は12月10日、同区天神4丁目に、まちづくりの情報発信・交流施設「URBANG TABLE(アーバンテーブル)」をオープンした。
場所は天神ビル新館1階のUR天神オフィス内で、オフィス部分を含むフロア面積は91・8㎡。福岡市都心部で「天神ビッグバン」、「博多コネクティッド」、「ウォーターフロントネクスト」などの再開発プロジェクトが進行していることを受け、情報発信拠点として開設。生涯学習を推進するNPO法人「福岡テンジン大学」と連携し、「まちづくり」をテーマとしたイベントを毎月開催する。施設内には地元のコーヒーショップ「REC COFFEE」がモバイルオーダーに対応した新業態「REC COFFEE 天神北 TOGO SHOP」を出店し、地域住民と来訪者の利用・交流を図る。第1回のイベントとして、12月16日には不動産事業の㈱大央(同区大名2丁目)の松岡恭子社長、福岡を拠点にアーティスト・イベントプロデューサーとして活動する深町健二郎さんを招き「『都心』のあり方を考える」をテーマにトークイベントを開催する。会場の定員は先着20人で、YouTubeでの配信も実施する。
UR都市機構九州支社では「天神エリアでは、ビルの建て替えに伴って商業施設の閉館が相次いでいる。交流拠点として天神のにぎわい創出に寄与し、未来のまちづくりにつながる場を目指したい」と話している。

2020年12月15日発行