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天神2丁目に2店舗同時リニューアル アディダス ジャパン


店舗面積は九州最大規模

マルチスポーツブランドのアディダス ジャパン㈱(東京都港区六本木1丁目、ポール・ハーバスティ社長)は7月1日、福岡市中央区天神2丁目にスポーツ用品の「アディダス ブランドコアストア 福岡」をリニューアル、隣接地にストリートスポーツウェアの「アディダス オリジナルスショップ 福岡」を移転リニューアルした。

アディダス ブランドコアストア 福岡は2007年4月の開店以来、最大規模の改装。試合のエネルギーやスリル、ファンの熱狂を体感できるスペースを設け、シューズの詳細データを瞬時に表示する高機能タッチパネル「Shoe Bar(シュー・バー)」やデジタルサイネージを店内に設置した。アパレル352、フットウェア120、アクセサリー102アイテムを揃える。場所はビックカメラ天神2号店西側、嘉穂無線天神Aビル。店舗面積は401㎡でスタッフは15人。

「アディダス オリジナルスショップ福岡」は隣接地に移転することで同ブランドを効果的に発信していく。ウィメンズの展開商品拡充やキッズ商品の取り扱いも新たに開始し、フットウェアとアパレルが各180、アクセサリー50アイテムを揃えている。店舗面積は旧店舗の5倍となる351㎡で、従業員は14人。営業時間は両店舗とも午前11時から午後8時。同社では「交通量や人通りが多く理想的な場所にオープンできた」と話している。

同社は1998年2月設立。資本金4億9900万円。従業員2500人(2017年3月時点)。国内の直営店舗は85店舗(うち九州は福岡4店舗、佐賀、熊本、鹿児島、沖縄に各1店舗の計8店舗)。

2017年7月11日発行