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天神15商業施設で共通サービス実施 都心界
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発足70周年で今年4月から
岩田屋本店や新天町商店街など天神の15商業施設で構成する都心界(村上英之会長・㈱岩田屋三越社長)は、今年発足70周年になるのにあわせ、4月から、各施設で複数の共通サービスを実施する。
これに伴い、2月1日から歌手・安室奈美恵さんを起用した共通ビジュアルを展開。最長で同27日まで天神が安室さんに“ジャック”される。
4月からは、15商業施設をひとつの巨大な仮想モールに見立てて、デジタルならびにアナログのスタンプカードや共通の商品券、また、各施設で利用できる優待券などを発行する予定。このほか、年間をかけて複数回にわたり、関連企画やイベントを催していく。村上会長によれば、「セール時期以外で通年での共通の仕掛けは都心界としても初の試み」という。特に、初夏と秋頃には大掛かりなものを計画する。
都心界は、昭和23年8月、当時、福岡の中心は博多だったが、それを「天神一帯を将来必ず都心に」という意欲から「都心連盟」として発足。発足当初は新天町、岩田屋、西新街、因幡町、天神市場の5団体。現在は岩田屋本店、新天町商店街、天神コア名店会、天神ビブレ商店会、博多大丸、天神地下街商店会、ミーナ天神、イオンショッパーズ福岡店、ソラリアプラザ商店会、イムズテナント会、福岡三越、ソラリアステージ商店会、VIORO、パルコ福岡店、ノース天神の15団体が加盟している。
2018年2月6日発行