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天神1丁目の紙与渡辺ビルに拡張移転 中村国際法律事務所
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5月29日に
中国関連の案件などを得意とする中村国際法律事務所(中村亮介代表弁護士)は5月29日、事務所を福岡市中央区天神1丁目のibbfukuoka(アイ・ビー・ビー)福岡から同天神2丁目の紙与渡辺ビルに移転した。
業務拡大による拡張移転。新事務所は全日空九州支社などが入る同ビル8階。フロア面積は72・7平方mで、従来比2倍の広さ。応接室を2部屋設けることで相談スペースの充実を図った。スタッフは弁護士が中村代表と田中規平弁護士の2人、事務スタッフ3人の計5人。
中村代表は「中国語を話し、中国でも実務経験を積んだ弁護士として中国企業とのトラブルや海外展開時のリーガルチェック、海外からの投資に対する相談など企業関連のほか、日常生活に関わる法律相談にも積極的に対応していきたい」と話している。
中村代表は久留米市出身。1978(昭和53)年12月22日生まれの39歳。明善高校-早稲田大学法学部卒。09年九州大学大学院法務学府卒業後、10年に弁護士登録(福岡県弁護士会)。12年には中国・上海の復旦大学法学部大学院に高級進修生として留学。上海の現地法律事務所を経て、14年に事務所を開設した。ココン株式会社の社外監査役も務める。趣味はゴルフ、ジムでの筋トレなど。
2017年6月13日発行