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天神1丁目に3店舗を移転統合 西鉄不動産


週刊経済2022年12月6日発行

法人向け売買、賃貸事業の連携強化

不動産仲介、売買などの西鉄不動産㈱(福岡市中央区大手門2丁目、桜木良平社長)は11月17日、仲介事業部法人営業課の天神店(同区今泉1丁目)と博多店(博多区博多駅東2丁目)、賃貸仲介店「住まいの窓口天神店」(天神2丁目)の3店舗を同区天神1丁目に移転統合した。
法人向け不動産売買事業と、社宅物件のあっせんといった法人向け賃貸仲介事業の連携を強化する狙い。今後は、法人を中心に資産の有効活用や収益改善提案など幅広いコンサルティングサービスを提供する。場所は「昭和通り」沿い、「日本銀行福岡支店」向かい。2階建てビルで、1フロア約90㎡。1階は商談スペースや個室の契約スペース、2階はスタッフの業務フロアで構成。1階には多目的トイレやベビーベッドも備えている。営業時間は午前9時15分~午後6時。定休日は、賃貸事業部が毎週水曜日、仲介事業部法人営業課が毎週土曜日、日曜日、祝日。
伊東義雄仲介事業部法人営業課長は「福岡のビジネスの中心的役割を担う天神エリア。近年県外企業や外資系企業からの不動産売買の問い合わせも増えている。連携強化でより質の高いサービスを提供していきたい」と話している。
同社は1929年10月創業。資本金3億1219万9千円。従業員194人(21年4月時点)。