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天神地下街内トイレを順次リニューアル 福岡地下街開発 来年6月までに4カ所
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天神地下街を運営する福岡地下街開発株式会社(福岡市中央区天神、黒木康司社長)は10月から来年6月にかけて、施設内4カ所のトイレをリニューアルする。
来年開業40周年を迎えるにあたり、快適性の向上を図る。10月1日には、第一弾として東10番街の女性専用トイレをリニューアルし、レイアウトやデザインを大幅に変更、パウダールームを設置した。今後、ほかの3カ所についても順次工事を進め、12月上旬までに東2番街トイレをリニューアル、来年2月~3月に改修予定の西6番街トイレにはオストメイト対応の多目的トイレを新設、来年4月~6月に改修予定の西12番街トイレには男性用パウダールームを設置、授乳室スペースを拡大するなど、それぞれ機能を充実させる。同社では「地下街のヨーロピアンテイストのイメージに合わせたデザインとし、機能性だけでなく特別感を感じていただけるようなトイレを目指す。時間帯によって照明の明るさを変えるなど、空間の演出にもこだわっている。毎日、幅広い年齢層の方にご利用いただいている施設として、快適性を高めていく」と話している。
天神地下街は1976年9月開業。店舗数は152店舗。開門時間は午前5時30分から翌午前0時30分まで。2014年度の店舗売上高は179億円。