天神地下街に期間限定ショップ　南国フルーツ

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週刊経済2023年7月25日発行号

８月３１日まで

青果物の卸売・小売・通販などの南国フルーツ㈱（春日市大和町３丁目、中尾厚志社長）は７月３日、天神地下街（福岡市中央区天神２丁目）に期間限定ショップをオープンした。８月３１日まで。
近年、旬の時期に収穫された果物のジュースや、フルーツを使用した日持ちする加工品の開発に取り組む中で、「南国フルーツ」ブランドの認知をより拡大していくため出店した。場所は西１１番街の「スターバックスコーヒー天神地下街店」隣。商品は、ジュースやフルーツ酢、ジャム、マンゴープリン等のカップデザート、フルーツジュレ、フルーツせんべいなどといった冷蔵を要さないドライ品に加え、フルーツサンドをはじめとするテイクアウト用のデザートなど約７０品目をそろえる。また既存店に先行して「シャインマスカットサンド」、「ピーチ＆シャインジュレ」、「ピーチ＆シャインプリン」を店舗限定品として販売。そのほか、旬のフルーツセットなどのギフト品も用意した。営業時間は午前１０時～午後８時。同社では「天神地下街というアクセスの良い場所で、新たなお客さまとの出会いを楽しみにしている。近隣のオフィスで働く会社員の方のお昼のデザートとしてや、ちょっとした手土産として幅広い年齢層の方にご利用いただきたい」と話している。
同社は１９６５年１０月設立。資本金２千万円。福岡県内でフルーツを使用したパフェやパンケーキ提供の「キャンベル・アーリー」を２店舗、フルーツパーラーの「ＴＯＫＩＯ」を３店舗、フルーツ小売の「南国フルーツ」を２店舗展開。