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天神地下街にスキンケアブランド店 沖縄のコーカス
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週刊経済2023年3月7日発行
5月28日までの期間限定
「SuiSavon-首里石鹸-」運営やコールセンター、保育事業の㈱コーカス(那覇市、緒方教介社長)は3月4日、天神地下街(福岡市中央区天神2丁目)に期間限定でスキンケアブランドの店舗をオープンした。
店舗名は「SuiSavon-首里石鹸-POPUPショップ」。場所は西6番街で、期間は5月28日まで。これまで福岡では博多駅構内や博多マルイでポップアップを開催しており、天神地区は初出店。新規顧客開拓を目的にしているとともに、社名が「コミュニケーション」と「サーカス」の2単語が由来であるなどから、天神地下街のデザインコンセプトの「劇場」に魅力を感じたため。商品は、「ボタニカルハンドメイド洗顔石鹸」や沖縄の海底泥を使用した「マリンクレイ洗顔石鹸」、「エッセンスハンドクリーム」をメインとするスキンケアやヘアケア、ボディケア商品などで、香りの違いも含め約150アイテム。ターゲット層は20~40歳代の女性、予想平均客単価は5千~6千円。同社では「沖縄の植物や果物をベースにして香りや色、配合する原料にとことん沖縄らしさを追求した商品をそろえている。店内に広がるせっけんの香りとしあわせな記憶で沖縄の雰囲気を楽しんでいただきたい」と話している。
同社は2011年4月設立。資本金5千万円。「SuiSavon-首里石鹸-」は、現在沖縄県内に12店舗のほか、東京や大阪、名古屋にも店舗を展開している。