天神地下街にだし茶漬け店　東京のビー・ワイ・オー

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週刊経済2024年4月17日発行号

九州初出店

和食、居酒屋など飲食事業の㈱ビー・ワイ・オー（東京都豊島区、中野耕志社長）は３月２９日、福岡市中央区天神２丁目にだし茶漬け専門店をオープンした。同業態では九州初出店。
福岡市地下鉄七隈線の博多駅延伸で、回遊性が高まる天神地下街に出店し、多くの集客を図るもの。店名は「だし茶漬け＋肉うどん　えん　天神地下街店」。場所は天神地下街の福岡市地下鉄七隈線天神南駅の西１１番街区一画で、店舗面積は５０㎡。座席は全てカウンターの１９席。メインターゲットは天神エリアに勤務するサラリーマンで「鯛だし茶漬け（税込み１０５０円、小鉢２種、漬物付き）」など茶漬け１０種のほか「肉うどん（７９０円）」を提供する。また、焼き鮭や紀州南高梅などのおにぎり１０種（１４０円～２５０円）のテイクアウトも可能。スタッフ数は３～４人。営業時間は午前８時～午後１０時。同社では「ランチはもちろん、お酒のシメにも利用してほしい」と話している。
同社は１９９１年１０月創業。資本金４９００万円。従業員数３３３人。２０２３年３月期売上高は１２７億２７００万円。全国に１１２店運営しており、福岡県内では「おばんざい・炙り焼き・酒　菜な　ＫＩＴＴＥ博多店」、「おぼんｄｅごはん　ＫＩＴＴＥ博多店」、「マルモキッチン　ＫＩＴＴＥ博多店」を構えている。