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天神中央公園西中洲エリアがリニューアル 福岡県
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4店舗入居の飲食施設オープン
福岡県(小川洋知事)は8月9日、福岡市中央区西中洲6丁目の天神中央公園西中洲エリアをリニューアルオープンした。
同公園は県が総事業費約6億円をかけ、2017年度から歴史的景観や緑豊かな景観を眺めながらくつろげる空間創出を目指した再整備を行っており園路舗装、広場拡充、樹木整理、照明の増設、貴賓館のライトアップ改修、多言語表記案内設置などを実施した。
また2017年度から導入された、国の公園設置管理制度(Park‐PFI制度)を活用し、西日本鉄道㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、倉富純男社長)を事業者に飲食施設などが整備されてきた。今回のリニューアルでは、新たな飲食施設「HARENO GARDEN EAST&WEST(ハレノガーデン イーストアンドウエスト)」がオープン。もつ鍋の一慶が出店するカフェ&バルなど、県内の有名店の新業態を含む新店舗が、東側のHARENO GARDEN EASTに3店舗、西側のWESTに1店舗の計4店舗入居した。
同日開かれた記念式典では、小川知事が「天神中央公園が県民にとっての憩いの場となるのはもちろんのこと、これから国際スポーツ大会などで増えるであろう県外や国外からの来訪者にとっての交流拠点ともなるように引き続き魅力の向上を目指す」とコメントし、西日本鉄道㈱の倉富社長は「施設名は、晴れの日の公園に象徴されるような爽やかさを創出し、多くの人が憩う場となるようにという想いから付けた。天神の東の玄関口となる公園の中で、施設の運営を通してあらゆる人に福岡県の魅力を発信していきたい」と話した。
2019年8月27日発行