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天神、博多にホテル2棟開発 ティーケーピー九州支社


19年11月開業

貸し会議室を運営する㈱ティーケーピー九州支社(福岡市博多区博多駅前3丁目、重伸仁支社長)は2019年11月の開業を目指し、福岡市中央区大名1丁目と同市博多区東比恵2丁目にビジネスホテルを建設する。

東京、札幌、同時に開発を発表した大阪に続くホテル案件で、九州内での開発は初となる。九州エリアは訪日外国人の増加や大型イベントの開催などホテルの需要が高いほか、同社が運営する会議室利用顧客が出張した際の需要に応えていく。同社は全国チェーンのアパホテルと提携しており、今回の2棟も同ブランドになる見込みが高い。

建設場所は料亭「稚加榮」の西隣の駐車場跡地と地下鉄東比恵駅4番出口にある駐車場跡地。大名のホテルの敷地面積は853㎡、延床面積は3400㎡、客室数は200室。東比恵のホテルは敷地面積が672㎡、延床面積が2600㎡、客室数は200室。2棟とも着工は今年7月、開業は来年11月。重支社長は「念願となる九州初のホテル物件が2棟同時に着手できる。今後も九州内での開発を積極的に手がけていきたい」と話している。

2018年1月16日発行