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天候不順により2カ月ぶりのマイナス 九州スーパー販売額
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気温上昇も影響
九州経済産業局が9月7日に発表した2018年7月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(409店舗)で前年同月比0・4%減の893億円、2カ月ぶりの減少となった。
飲食料品に動きがみられたものの、上旬の豪雨、下旬の台風の影響から衣料品やその他の商品の動きが鈍かったことが、マイナスの要因。商品項目別としては、「衣料品」では、UV関連商品に動きがみられたものの、天候不順により入店客数が減少したことから、8カ月連続で前年を下回る8・3%減の約120億円。「飲食料品」は野菜の相場高に加え、梅雨明けが早まったことから夏物商材の動きが高く、総菜も好調であったことから、2カ月連続で前年を上回る1・8%増の約555億円。「その他」では、日中の気温上昇の影響から防虫剤等の動きが鈍く17カ月ぶりに前年を下回る1・0%減の217億円だった。
表はこちらから。
2018年9月19日発行