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天丼専門店の香港1号店をオープン テン コーポレーション
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5年で10店舗の出店目指す
ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)子会社で天丼専門店をチェーン展開する㈱テン コーポレーション(東京都、村松益次社長)は12月12日、フランチャイズ契約を結ぶ香港企業によって「天丼てんや」の香港1号店を出店した。
香港への出店は、タイ(8店舗)、インドネシア(1店舗)、フィリピン(8店舗)、台湾(1店舗)に続く5カ国・地域で、「天丼てんや」の海外店舗としては19店舗目となる。運営は現地でデザート専門店を展開する香港満記甜品集団。店名は「天丼てんやマリタイムスクエア店」で、場所は地下鉄青衣(チンイー)駅直結のモール「マリタイムスクエア」内。店舗面積は約88㎡、席数は50席(可動式2人テーブルと4人テーブルで構成)。「ちょっと贅沢、少し豪華に」をコンセプトに、天丼(味噌汁付)(HKD49=約710円)はじめ、丼膳、定食、天ぷら御膳を販売する。
同社では「香港は外食頻度が高く、日系外食の認知度と受容性が高い成熟された外食市場。5年以内に10店舗の出店を目指す」としており、今後も積極的な海外出店を進め、2020年にはアジアを中心に海外50店以上、国内250店以上の出店を計画している。
2018年12月18日発行