大阪府茨木市にグループ最大規模の冷凍冷蔵倉庫　福岡運輸ホールディングス

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週刊経済2022年5月24日発行

４月３０日に完成

㈱福岡運輸ホールディングス（福岡市博多区空港前２丁目、富永泰輔社長）傘下の福岡運輸㈱（同所、同社長）が大阪府茨木市彩都はなだ２丁目に建設していた冷凍冷蔵倉庫が完成した。４月３０日付。
場所は新名神高速道路「茨木手提寺インターチェンジ」そば。名称は「大阪茨木配送センター」で、鉄骨造３階建、敷地面積２万４３４０㎡、延べ床面積１万４２８０㎡、バース数３２の自社冷凍冷蔵倉庫としてグループ最大規模。関西では鳴尾浜、尼崎、西宮に次ぐ４カ所目の拠点となる。初めてＣＯ２冷凍機を採用し、倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置した。また、自社開発の外気流入を防ぐ接車バースを取り付けたことで、温度管理を徹底している。
同社では「これまで関西拠点は湾岸エリア中心で、初めて内陸型の冷凍冷蔵倉庫を建設した。交通アクセスに優れた立地で、今まで以上の質の高い物流サービスを提供していく」と話している。