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大阪府吹田市の商業施設に家具店オープン 　　関家具　　　 同府初出店

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　家具製造・卸売業の株式会社関家具（大川市幡保、関文彦社長）は１１月１９日、大阪府吹田市の商業施設内に家具店をオープンした。同府初出店。
　複数の家具業態を展開する同社の若手デザイナー、商品企画開発チームが手がけるデザインプロジェクト「CRASH CRUSH PROJECT」の新店舗で、店舗名は「クラシュ・ゲート　ＥＸＰＯＣＩＴＹ大阪店」。場所は同日にオープンした大型商業施設「ららぽーと ＥＸＰＯＣＩＴＹ」２階の一角。店舗面積は約１６０平方m。家具業界では高価格帯となる２０万～３０万円のシンプルナチュラルやビンテージ家具など、約７０品を常時取り揃える。同社では「年度内に同業態を前期末比２倍強の１２店舗に増やしたい」と話している。
　同社は１９８２年１１月設立、資本金は１億４０００万円。２０１４年５月期売上高は１３３億円。従業員は３０６人（グループ全体）。同社では同業態の店舗を９月に名古屋、１０月に神奈川県海老名市に出店し、現在は全国９店舗展開している。