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大阪府のグループ企業に企業主導型保育園 第一交通産業
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グループ7カ所目の保育施設
第一交通産業グループ(北九州市小倉北区馬借2丁目、田中亮一郎社長)の第一交通㈱(大阪府枚方市藤田町)は2月1日、敷地内に企業主導型保育園を開設した。
タクシー乗務員の高齢化と慢性的な労働力不足が進むなか、同グループでは安全運転と親切な接客への期待が高い女性乗務員の確保、女性の子育て支援のため、事業所内保育所の設置など子育て環境整備を進めている。開設した保育園は、グループ社員に限らず施設周辺のオフィスで働く一般向けにも利用可能な企業主導型保育施設で、グループの保育施設としては7カ所目。企業主導型では大阪地区3カ所、北九州市1カ所に続き5カ所になる。名称は「タクマ君だいいちキッズルーム枚方園」。保育室、乳児室、ほふく室、調理室、トイレを備え、定員は19人。運営は事業所内保育所や学童保育の受託運営などを展開する㈱テノ.サポート(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)に委託。生後90日目からの未就学児を対象に月極保育で運営し、保育時間は午前7時~午後8時で年中無休。
2019年2月13日発行