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大阪市豊中市全域に見守りサービス導入  otta


2021年度めどに全域に拡大

位置情報サービスの企画、開発業の㈱otta(福岡市中央区天神3丁目、山本文和社長)は、10月から大阪府豊中市で見守りサービスを導入した。
同サービスは児童に無料配布した小型の見守り端末を基地局が検知することで、保護者が児童の位置情報履歴をスマートフォンなどで確認できる仕組み。基地局は小学校や公共施設、電柱に設置されている。今年7月に連携協定を結んだ同市と関西電力送配電㈱(大阪市北区、土井義宏社長)と協力し取り組むもので、全41校区での普及を目指す。同市南部地域8小学校区(野田小学校、豊南小学校、島田小学校、千成小学校、庄内南小学校、庄内西小学校、庄内小学校、高川小学校)に導入した。同社では「今後は商店やコンビニなどにも設置を進めることで、見守りネットワークを拡大していく」と話している。
同社は2014年10月設立。資本金1億8250万円。従業員7人。

2020年10月13日発行