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大阪市住之江区の「すみのえ未来塾」事業の選定企業に スタートアップポップコーン
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週刊経済2021年3月16日発行
小中学生に起業家教育
小中高生向けの起業家教育事業のスタートアップポップコーン㈱(飯塚市鯰田、澤田聖士社長)は、小中学生向けに起業家教育を題材としたワークショップを実施する「すみのえ未来塾」事業(大阪市住之江区)の公募型プロポーザルで委託事業者に選定され、4月から事業を開始する。
「すみのえ未来塾」は区内の小中学生を対象にワークショップなど実施し、起業家教育を通してチャレンジ精神や創造性、情報収集力、実行力など身に着け、夢や目標に向かって挑戦する力を育むことを目指している。スタートアップポップコーンでは子ども・学生向けにボードゲームなどの独自の教材で起業について学ぶプログラムを構築しており、ワークショップ形式で課題解決能力やファイナンスリテラシーなどを学んで、起業家精神や資質・能力を身に着けていく。学校内での授業プログラムと希望者向けの個人参加プログラムをオフラインのワークショップで実施していく予定。澤田社長は「起業家に必要なスキル・価値観を身に着けていくことで、企業内起業家など事業を自らつくり上げ、実行していく人材としての活躍にも期待できる。さまざまな体験学習を通して挑戦していく力やリーダーシップを育んでいく」と話している。
同社は2020年11月設立。資本金140万円。従業員数9人。