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大阪のLED機器メーカーを子会社化 グリーンクロス


週刊経済2023年1月17日発行

グループ10社体制に

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)は12月28日、高輝度LED表示機などの企画開発、製造販売を手掛ける㈱アスコ(大阪府伊丹市、下出辰也社長)の発行済み全株式を取得し、連結子会社化した。
アスコは1983年11月設立。資本金1980万円。取得株式数は396株で、取得価額は非公表。今回の子会社化により、グリーンクロス、東亜安全施設㈱(東京都杉並区)、㈱トレード(名古屋市中川区)、北斗ネオン㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目)、㈱G‐サイン(同市東区多の津1丁目)、㈱サンエクセル(名古屋市緑区)、マクテック㈱(大阪市平野区)、安全機器㈱(札幌市白石区)、㈲安全サービス(同)と合わせてグループ10社体制となった。同社では「アスコの高い技術力や生産力、ノウハウなどと当社グループの販売拠点ネットワーク網を共有し活用することで、シナジー効果とグループの総合力強化が図れると判断した」と話している。
同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2022年4月期売上高は204億9600万円。従業員768人(連結)。