大阪の森田鋼材を完全子会社　小野建

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関西エリアの鉄筋関連商品の取扱増へ

東証一部で、鋼材卸売の小野建㈱（北九州市小倉北区西港町、小野建社長）は１０月１日、鉄筋コンクリート用異形棒鋼の加工、販売の森田鋼材㈱（大阪府門真市、森田栄一社長）の全株式を取得し、完全子会社化した。
森田鋼材がもつ大阪や京都、神戸エリアの中堅建設会社向けに鉄筋コンクリート用異形棒鋼の加工や販売、施工を手掛ける強みを生かし、同エリアでの鉄筋関連商品の取扱量の拡大を図っていく。社長には小野建の代表取締役副社長兼大阪支店長の小野剛氏が就任。取締役には２人が新任する。小野専務兼管理統括本部長は「当社の強みである地域密着型のビジネス展開を加速させたい」と話している。
森田鋼材は１９５１年９月創業。５８年１月設立。資本金２４００万円。

2019年11月6日発行