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大阪の少短保険会社を子会社化 テノ.ホールディングス


週刊経済2022年10月12日発行

実行予定日は23年1月26日

公的保育事業ならびに受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)は9月30日、少額短期保険事業のセーフティジャパン・リスクマネジメント㈱(大阪市西区、竹中力社長)の発行済み全株式を取得し、完全子会社化することを決めた。株式譲渡実行日は23年1月26日の予定。
セーフティ社は2007年4月設立。資本金1億3千万円。2022年3月期の経常収益は10億9400万円、経常利益は800万円。創業以来、賃貸住宅の入居者および不動産賃貸・管理会社向けの少額短期保険商品の開発・販売を手掛けている。500を超える販売代理店網、保険商品開発に関する同社の高度な知見を生かし、テノHDは既存事業における顧客接点の長期化、多面化を図る。取得株式数は2600株で、取得価額は4億5500万円。