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大野城市筒井4丁目に協同組合設立 九州地区サイディング施工業者の有志ら
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2月末を目指す
九州地区サイディング施工事業者の有志らが2月末に、大野城市筒井4丁目にサイディング事業者の課題解決を目指す協同組合を設立する。
組合の名称は「九州サイディング事業協同組合」。当面の代表は大分市を中心に総合外装事業を手掛ける㈱大好産業の工藤社長が務めるという。工藤社長がもともと、住宅の外壁サイディング職人だったことや、近年の少子高齢化による人手不足などサイディング施工業者を取り巻く外部環境の悪化に伴う経営課題の解決を目指す。入会資格は九州地区で窯業系外壁サイディング工事を手掛ける事業者で、国交省へのサイディング業界としての提言のほか、技術講習、技能研修などを通した職人の育成、人材採用活動、施工費の確保などに取り組む。工藤社長は「2月から一次募集を開始し、初年度は100社の募集を目指す」と話している。
九州サイディング事業協同組合は、窯業系サイディング工事業者による全国組織の全国サイディング事業協同組合連合会(仲本純会長)の傘下に加盟している。
2020年1月28日発行