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大野城市白木原にコインパーキング  駅前管理システム    7カ所目


 株式会社駅前不動産ホールディングス(久留米市東櫛原町、嶋田聖社長)のグループ会社で、アパート・マンション賃貸管理の駅前管理システム株式会社(同、佐藤浩幸社長)は1月13日、大野城市白木原3丁目に7カ所目となるコインパーキングをオープンした。
 2015年から同グループの新事業としてコインパーキング事業に取り組んできた同社。不動産賃貸仲介の株式会社駅前不動産(同)が店舗展開する商圏内で「e-Park(イーパーク)」ブランドの駐車場を久留米や福岡市内で展開している。名称は「イーパーク白木原」。場所は西鉄天神大牟田線沿い、白木原駅近くのコーヒー店「豆香洞コーヒー」隣接地。敷地面積は164平方m。駐車可能台数は6台で、料金は60分200円、12時間で最大500円。住宅地であることから、地域住民の利用を見込むほか、駅近という好立地を生かして、駅利用者も取り込んでいく方針。
 同社では、土地オーナーに対してさまざまな土地活用の提案を強化する一環で同事業を進めており、コインパーキングや月極駐車場、土地を所有するオーナーから事業用地を募集し、同社が一括借上して管理、運営していく体制をとっている。また、好立地な場所にコインパーキングの看板を掲げて同グループの知名度向も狙っていく。同社では「今後も福岡、久留米、筑紫野市内へのオープンを予定している。駐車場事業に一層注力していきたい」と話している。
 同社は2002年8月設立。資本金1000万円。福岡、佐賀、熊本を中心にアパート、マンションの賃貸管理も担う。従業員数は約50人。