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大野城市にマッサージ店を移転 マムスタジオ


カレー店を併営

マッサージ店のマムスタジオ(王城佑佳里代表)は9月18日、太宰府市通古賀3丁目から大野城市紫台に移転し新たにスリランカカレー店を併設オープンした。

3年前にスリランカカレーの味に感動した王城代表が独学でカレーを研究し当初はマッサージの顧客に試食用で提供していたが、思いのほか好評だったため事業化した。場所は県道505号線沿い、「ワンダーランド南ヶ丘店」北西側の2階建て家屋の1階。フロア面積は約36㎡。カウンター2席、テーブル18席。肉や魚、野菜など6種類のカレーを提供し、カレーにサラダやデザート、ハーブティーがついた「お任せプレート」を2000円(年内は1800円)で提供する。平均客単価は2000円で初年度売上高1000万円を目指す。営業時間は午前11時半から午後2時まで。午後3時から同9時までは同所でマッサージ店として営業する。定休日は火曜。王城代表は「県内の農家さんから仕入れた無農薬野菜や本場スリランカのスパイスを堪能してほしい」と話している。

王城代表は佐賀県三養基郡基山町出身。1967年3月15日生まれの50歳。鳥栖商業高校卒業後、運送会社の事務や臨床検査薬会社勤務を経て2005年にマッサージ店「マムスタジオ」を開業。開業から約12年間で顧客は国内外問わず約2000人。趣味はダンス、料理。

2017年10月17日発行