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大野城市など5自治体にシステム導入 筑邦銀行


週刊経済2023年8月17日発行号

プレミアム地域商品券決済で

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は7月31日、大野城市、那珂川市、広川町、大任町、久山町で使用されるプレミアム付き商品券に電子通貨のシステムを提供開始した。
プレミアム商品券をスマートフォンから申し込み、抽選、購入、利用、精算までを一貫して利用できるシステム。同システムの提供は今年度福岡商工会議所、飯塚商工会議所、柳川商工会議所など、今年度は各自治体の13団体に導入している。利用できるのは、大野城市商工会会の「おおのジョーpay」、那珂川市商工会の「なかがわペイ」、広川町商工会の「あいらぶぺい」、大任町商工会の「おおとうペイ」、久山町商工会の「ひさPAY」加盟店。システムは九州電力が提供するシステム基盤を使用。SBIホールディングス㈱(東京都、北尾吉孝社長)の協力のもと、㈱Orb(同、藤本守社長)が開発している技術。同行では「商店街利用を通して、地域の課題解決にも貢献していきたい」と話している。