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大野城市と久留米市に2事業所を新設 麻生介護サービス


複合事業所として展開

訪問介護・居宅介護支援、福祉用具レンタル事業の麻生介護サービス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、栁倫明社長)は、1月1日付で大野城市下大利団地に訪問看護ステーション、久留米市長門石3丁目に福祉用具センターを新設した。訪問看護ステーションの開設は通算18事業所目、福祉用具センターは北九州、福岡に次ぐ3拠点目となる。
博多区以南から小郡地区の中間エリアに訪問看護事業所が無かったことから、大野城を拠点に同事業の開拓を強化。福祉用具センターも久留米エリアの今後の需要増を見込んだもの。「アップルハート訪問看護ステーション大野城」の場所は、JR下大利駅近く、下大利団地2号棟1階。2015年1月に開設したリハビリ特化型デイサービスを核とした複合事業所に入居している。全体フロア面積は568㎡で、入居後はデイサービス(スタッフ11人)および訪問介護(同33人)、訪問入浴(同5人)、ケアプラン(同3人)、今回新設した訪問看護(4人)の計5事業所、計56人体制となる。
また、「アップルハート久留米福祉用具センター」の場所は県道145号(江口長門石江島線)農協前交差点近く、古賀貸事務所1階。「アップルハート久留米訪問入浴センター」、「アップルハートデンタル久留米」の複合事業所に入居している。全体フロア面積は106㎡。スタッフは訪問入浴(14人)、デンタル(5人)、福祉用具センター3人の3事業所、計22人体制となる。
同社では「5つの事業所を集約して事業展開している拠点は大野城が初めてとなる。今後も事業拠点の効率運営を視野に、地域社会の一員としてお客さまの期待に応えていきたい」と話している。
同社は2007年8月に設立。資本金は1億円、従業員数は1218人(19年1月現在)。売上高は37億2200万円(18年3月期)。現在、通算93事業所を展開している。

2019年1月22日発行