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大賞に田川市の廃校活用事業 福岡デザインアワード
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132社から147点応募
福岡県・福岡県産業デザイン協議会(福岡市博多区東公園、唐池恒二会長)が開催した第19回福岡デザインアワード(11月7日・8日)で、㈱BOOK(田川市)の廃校活用事業が大賞を受賞した。
受賞商品は「「いいかねPallete(パレット)」で、廃校となった田川市の猪位金小学校を活用した事業。校舎の各教室をレコーディングスタジオや、コワーキングスペース、ホステルなどに改装し、廃校を地域創生の複合施設として生かしている。福岡デザインアワードは県内で生産された商品の中から市場性があり、オリジナリティの高いデザインの商品を公開展示し、審査・表彰するもの。今回は132社147点の応募から大賞が選ばれた。
協議会では「デザインは、ビジネスの発展に欠かせない要素。商品の見た目の色や形、パッケージはもとより、売場での見せ方、ユーザーの使い方まで、デザインの力の活用によって商品の魅力を高めていくことが重要」と話している。
2017年11月21日発行