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大牟田市四山町のみなと産業団地に新工場 熊本県のダイチ


12月に本社機能を移転

鉄、非鉄レーザー切断、精密板金加工などの㈱ダイチ(長洲町、山本大地社長)は今春、大牟田市四山町のみなと産業団地に新工場を建設、12月に同所に本社を移転する。

工場の敷地面積は約1万228㎡。平屋建ての一部2階建てで、延床面積は約2000㎡。新規雇用者として5人を採用予定。10〜11月に工場が完成し、12月中に本社機能を移転する。現在、同産業団地内で稼働中の第二工場は引き続き稼働させる。

受注量に対応できる生産体制を目指す上で、沿岸道路開通で利便性が高まっていること、地域雇用、地域活性化、従業員の働く環境の整備を考え、同所への進出に至った。

山本大地社長は「技術、設備、人材の蓄積、教育などあらゆる面でより成長を図りたい。有明沿岸地区の活性化につながれば」と話している。

同社は97年10月設立。資本金は500万円。従業員は23人。15年12月に第二工場として大牟田市四山町のみなと産業団地に進出した。

山本社長は熊本県荒尾市出身。1974(昭和49)年3月8日生まれの43歳。専修大学玉名高校—専修大学卒。趣味はゴルフ、釣りなど。

2018年1月30日発行