大牟田市動物園内に絵本の美術館を開設　 大牟田市

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２１年春開館

大牟田市（関 好孝市長）は２０２１年春、大牟田市動物園（同市昭和町）内に絵本の美術館を開設する。
場所は、大牟田市動物園がある延命公園内。隣にあった旧老人福祉センターの跡地に開設する。名称は「（仮称絵本ギャラリー）」。敷地面積は２２９７㎡で、木造平屋建ての建物になる見込み。施設内は子どもたちが自由に絵本を読める部屋や、読み聞かせができるスペース、ギャラリーショップなどを用意する計画。動物園来園者の入館を促すべく動物とコラボした企画や、来園者も利用可能なスペースを設けるという。運営は今後民間事業者を募る計画。大牟田市は「年間２３万人を超え動物福祉を伝える動物園としても活動する動物園と連携し、家族連れでにぎわう場所にしたい」と話している。

2020年1月28日発行