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大牟田市にトレーラーハウス14台のキャンプ場 ベストアメニティホールディングス


隣接地に温泉施設

健康食品販売などの㈱ベストアメニティホールディングス(久留米市三潴町田川、内田弘社長)は7月1日、大牟田市新勝立にキャンプ場をオープンした。
今年3月に同社がオープンした温泉施設「最高の湯」の隣接地に、宿泊施設として使用するトレーラーハウスを14台設置。キャンプ場「SPA Franping Village 大牟田」として運営する。トレーラーハウスはアメリカのフォレストリバー社から直輸入した「EVO」という車種の5・5メートルタイプ(最大宿泊可能4人)と9メートルタイプ(同6人)の2種類を用意。室内はキッチン、トイレにシャワー、ベッドルーム、冷暖房などを備えており、敷地中央テラスのバーベキュースペースでは、食材を購入できるほか、持ち込みも可能。素泊まりプランで1人あたり1万5000円程度、平日は1万円程度で利用できる。同社では「『フランク(手軽で気軽)な』と『キャンプ』をかけ合わせた『フランピング』がコンセプト。特別な準備なしにアウトドア気分を満喫いただきたい」と話している。
同社は1990年4月設立。資本金は1100万円。食品卸売業、直販事業を軸にレストラン・旅館・マリン事業を展開。従業員数は280人(グループ全体では約550人)。

2019年8月6日発行