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大牟田エコタウン内に危険物倉庫2棟 大牟田運送
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週刊経済2021年5月11日発行
総事業費6億1千万円
JR貨物・トラック貨物輸送業や倉庫業を手掛ける大牟田運送㈱(大牟田市不知火町1丁目、北原薫社長)は3月25日、大牟田市健老町の工業団地内に危険物倉庫を新設、4月5日から本格稼働している。総事業費は土地取得代・建設費の計6億1千万円。
取引先・三井化学㈱などが取り扱う製品の受注増を見据えたもの。既存の危険物倉庫2棟(大牟田市新開町)に加え、温度管理が必要な第4類の危険物を扱う倉庫の新設に伴い、保管や梱包、出荷業務の対応力は倍増となるという。場所は工業団地「大牟田エコタウン」内。昨年取得した1万3800㎡内に、定温管理に対応した床面積1千㎡の危険物倉庫2棟を構えている。北原社長は「倉庫近辺に健老インターがあるなど、出荷業務に伴う九州各地への交通アクセスが良好。今後も幅広いニーズに対応していきたい」と話している。
同社は1928年10月創業。資本金3075万円。従業員118人。決算期3月。