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大橋1丁目に酒販店を移転 ダンガミ・サンノー


週刊経済2023年5月16日発行号

年間売上目標は3億円

酒類販売のダンガミ・サンノー㈱(福岡市中央区長浜2丁目、並木吉彦社長)は4月17日、酒販店「なんでも酒やカクヤス大橋店」を同市南区塩原3丁目から同区大橋1丁目に移転した。
利便性の向上が狙い。移転に伴い、店名を「大橋駅西口店」に変更した。場所は大橋駅西口南西側、大橋中央ビル1階。商品は国産ウイスキー、日本酒、泡盛、海外産ワインなどの酒類のほか、生ハムなどのおつまみ、スナック菓子など、従来の約2倍となる全1700SKU(受発注・在庫管理時の最小管理単位)を取り扱う。価格帯は数十円~約10万円で、最も高いものは海外産赤ワイン。無料配送も実施している。営業時間は午前11時~午後11時で定休日はなし。スタッフ15人。客単価は約7千円を見込み、年間売上目標は約3億円。同社では「店舗面積は約3倍に拡張した。以前は品ぞろえが少なかったおつまみやスナック菓子などの食品を増やし、来店数は移転前の3~4倍になった。同業態において、食品増加による買い物簡潔化の旗艦店にしたい」と話している。
同社は1967年5月設立。資本金1千万円。従業員数165人。決算期は3月。なんでも酒やカクヤスを福岡市で4店舗、長崎県で1店舗展開している。