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大手門3丁目に美容専門学校の新校舎 県美容生活衛生同業組合


週刊経済2021年8月17日発行

在籍学生880人の実施施設に利用

福岡県美容生活衛生同業組合(福岡市中央区荒戸2丁目、井手口宥公理事長)が運営する福岡美容専門学校は8月下旬着工で、同区大手門3丁目に美容専門学校の新校舎を建設する。完成と開校は来年4月を予定。
福岡校3号館を新設し、学生880人の実習施設として活用するもの。場所は通称・那の津通りの「港町」交差点そば。敷地面積211㎡。鉄骨造5階建てで延床面積871㎡。1階はエントランスホールや職員室など。2階は美容室サロンをイメージした実習室で、一クラス40人で使用できる20台のシャンプー台を設ける。3階はメイクスタジオ。4階は多目的室で、各種実習やセミナー、授業の一環で実施する着付けのレッスンなどで使用する。5階はエステサロン。大野義武事務局長は「外壁は白一色で全面ガラス張りが特徴。交差点付近のため視認性も良い」と話している。
同組合は1957年設立。福岡県知事の認可を受けた福岡県下唯一の組合で、県下の2700店舗を超える美容所が組合に加入している。