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大手門3丁目に地下1階地上10階建ての本店ビル 九州労働金庫
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2023年10月完成予定
九州労働金庫(福岡市中央区大手門3丁目、山城正一理事長)は3月から、本店ビルの新築建て替えを進めている。2023年10月完成予定。
現本店ビルの老朽化に伴うもの。現在解体作業を進めている敷地内のホール棟跡地に新本店ビルを新築する計画で、現本店ビルは竣工後解体し、前庭空間として活用する。新本店ビルは地下1階地上10階建てで、延べ床面積は約1万㎡。地下と1階の一部を駐車場とし、2階から10階に本店営業部や本部機能などを設ける。「発信性・機能性・事業継続性」をコンセプトとする新本店ビルでは、昭和通りからビルの入口にかけて、地上から直接2階の受付に行ける前庭空間を設ける予定。また、バリアフリーに配慮し、免震構造や高潮対策など防災機能面も強化する。同金庫では「『ろうきんらしさ』を感じられる親しみやすい建物デザインにすることで、気軽に立ち寄れる場所にしていきたい」と話している。
2020年3月17日発行