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大手居酒屋チェーンと共同で新商品開発  ボングルメ    今秋発売へ


 水産加工物卸のボングルメ株式会社(北九州市小倉北区赤坂海岸、島内和行社長)は、大手居酒屋チェーン店と共同であなごの新商品を開発、今秋発売する。
 新商品はあなごを焼いて、おつまみとして顧客に提供するもので商品名は考案中。同チェーン店の季節メニューとして今秋から発売し、初年度は3000~4000万円の売り上げを見込む。島内社長は「主力のあなご商品は、これまで寿司ネタとして扱われるものがほとんどだったが、今回の居酒屋メニューのように新しい市場での需要もでてきているので今後の成長が楽しみ」と話している。
 同社は1967年設立。資本金は1億3800万円。従業員数は58人。島内社長は北九州市出身。1947年6月24日生まれの62歳。九州産業大学卒。趣味はゴルフ。