大容量ファイル送信サービスをリニューアル　ファルコ

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週刊経済2022年9月27日発行

フォルダ単位でのアップロード対応など

大容量ファイル送信サービス「データ便」を運営する㈱ファルコ（福岡市中央区今泉１丁目、植村福太郎社長）は９月６日、同サービスをリニューアルした。
ユーザーからの要望に応えるため、数千万円かけ約１年前から取り組んでいたもの。「フォルダ単位でのアップロード対応」、「複数ファイルの一括ダウンロード対応」、「ダウンロードパスワードの自動生成」などの機能を追加し、ファイル送受信の効率化やセキュリティー面を充実させた。料金プランに変更はなく、月額無料の「ライトプラン」と「フリープラン」に加え、月額３３０円または５５０円の「ビジネスプラン」を設けている。リニューアル後の１年間で２０万人の新規会員獲得を目指す。同社では「長引くコロナの影響で働く環境や働き方が変化する中、離れた人や拠点間において、よりスムーズで安全なファイルの受け渡しの場を提供することで社会に貢献していきたい」と話している。