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大学OBの経営者を集めてビジネス交流会 福岡大学と福岡大学産学連携協議会


3月に続いて2回目

福岡大学(福岡市城南区七隈8丁目、山口政俊学長)と福岡大学産学連携協議会は11月20日、同市中央区渡辺通1丁目のホテルニューオータニ博多で同大学出身の経営者や役員を対象とした「福岡大学経営者交流会2018」を開く。
卒業生のネットワークを活用するとともに経営者が懇親を深め、ビジネスの拡大・人材育成につなげる機会拡大を目的とするもので、今年3月に続いて2回目の開催。当日は山口学長のほか産学連携協議会の共同代表を務める吉田茂視㈱メモリード社長(福大OB)と山本圭介㈱ニューオータニ九州社長(同)があいさつ。関文彦㈱関家具社長(同)が「創業以来全年赤字無し経理の軌跡~理念と信念の経営~」をテーマに講演した後、交流会に移る。参加資格は福岡大学出身の企業経営者で、会費は7000円。
福岡大学の卒業生は26万人を超え、企業経営に携わる人は九州地区に限っても約2300人に上る。同大学では「本学出身の経営者のみなさまが幅広く懇親を深め、ビジネスの拡大や人材育成につながる有意義な場としていただきたい」としている。
福岡大学産学連携協議会は福岡大学出身の企業経営者を核に、福岡大学との産学連携や人材育成等を推進することを目的に2014年11月に発足。企業経営者や大学の研究者を講師としたセミナーや研究会の開催、産学官の技術交流会の後援、会員企業から大学への個別技術相談への対応などの取り組みを積極的に進めている。

2018年11月20日発行