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大学生の入居者対象に家賃補助サービス開始 モダンプロジェ


CSR事業の一環

投資用賃貸マンション、アパートを企画、販売する㈱モダンプロジェ(福岡市中央区警固1丁目、別府大力社長)は2月から、CSR事業の一環として自社管理物件の家賃補助サービスを開始した。
大学生の入居者を対象にした家賃補助で、2月から長崎県の同社物件「モダンパラッツォ長崎大学前」の2部屋で開始した。同マンションから通学できることを条件に、毎月2万円を卒業するまで補助する。今回は、同社仲介店に来店した学生にサービス提供したが、今後は公募で呼び掛ける予定。長崎県内の自社物件を中心に、将来的には福岡エリアでの展開も構想している。別府社長は「少しでも学生の力になれれば」と話している。
同社は12年3月設立。資本金300万円。従業員数は21人。投資家への1棟売りで、長崎、熊本、大阪、東京、沖縄に拠点を置く。投資用賃貸マンション、アパートの「モダンパラッツォシリーズ」を展開し、現在契約ベースで80棟以上を達成。18年2月期売上高は32億1000万円。

2019年3月12日発行