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大学・短期大学部用体育館が完成 福岡女学院


週刊経済2022年4月5日発行

名称はミッションスポーツアリーナ

学校法人福岡女学院(福岡市南区曰佐3丁目、片野光男理事長)が学内に建設していた、福岡女学院大学・短期大学部用の体育館が3月に完成、4月から供用を開始する。
同大学の旧体育館が築50年と老朽化が進んでおり、耐震構造増強のため新設したもので、新体育館の名称はミッションスポーツアリーナ。鉄骨造り2階建てで建築面積は2336㎡、延べ床面積は3279㎡。冷暖房完備で、1階がメインアリーナ、ロッカールーム、シャワー室、クラブ部室。2階が観覧席、ボルダリングも備えたフィットネスルーム、多目的室。旧体育館はバスケットボールコート1面の広さだったが、新メインアリーナでは同コートが2面となっている。また2階の壁面には学院の校章や学院聖句の由来である「ぶどう」のステンドグラスも設えている。なお、旧体育館の跡地利用については未定。3月15日に催行した献堂式で、福岡女学院大学の伊藤文一学長は「ミッションスポーツアリーナは新時代に合った、福岡女学院にふさわしい施設。ここを通して、ますます様々な方々とのつながりができるものと期待している」と式辞を述べた。