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大名2丁目に店舗運営の相談窓口店  店舗-’Z  入退店をマッチング


 店舗運営コンサルティングの株式会社店舗-’Z(福岡市中央区大名2丁目、竹嶋健生社長)は10月中旬から、「昭和通り」沿いの住居兼商業ビル「ディーウイングタワー2階」に店舗の出退店、運営に関わる相談窓口店を出店した。
 これは経営支援、FC展開の株式会社ベンチャー・リンク(東京都)のグループ会社、店舗運営コンサルティングの株式会社M&Aオークション(東京都中央区日本橋本町、大桑一雄社長)が運営するオークションサイト「店舗そのままオークション」を活用したもの。同サイトは、飲食店やサロンなど各種店舗の退店予定情報や居抜き店舗情報を収集し、出店希望者がオークション形式で入札する仕組みを構築。通常の初期投資コストよりも低額の資金で出店できるのが特徴。店舗-’Zでは中央区を中心に、退店希望者と出店希望者のマッチング、店舗運営のコンサルティングを手がける。2008年12月までの目標成約件数は50件。11年には3店舗体制を目指している。
 竹嶋社長は「店舗出店に意欲のある中小企業オーナーにぜひ活用してほしい。まずは認知度を高め受注を増やしていきたい」と話している。
 同社は2007年9月設立。資本金1000万円。竹嶋社長は岐阜県出身。1970年9月13日生まれの37歳。ロンドン大学数学部卒。趣味はゴルフ。賃貸マンションなどのリフォーム、改装を手がける株式会社ベスティックの社長も兼務する。