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大名2丁目にオフィスビル 赤坂興産


週刊経済2021年10月5日発行

2023年末に完成予定

貸ビル業の赤坂興産㈱(福岡市中央区大名2丁目、湯下謙一社長)は、同町内にオフィスビル「赤坂セントラルビル」を建設する。来年1月に着工予定で、2023年末に完成する予定。
本社事務所が入居する自社ビル・赤坂産業ビルと第2赤坂ビルを建て替える。来年1月から解体工事に着手する。場所は赤坂駅3番出口そばの両ビル跡地。敷地面積434㎡。建物は鉄骨造の9階建てで延べ床面積2850㎡。2階から9階は1フロア2区画まで分割可能。家賃に関しては、1階が1坪4万2千円前後で、2階から9階は1坪2万1千円と設定する。湯下稔明会長は「幅広い業種のテナント入居を想定している。新型コロナウイルス感染拡大の防止策として、タッチレスでエレベータの操作ができる非接触ボタンの導入、換気システムを構築した空間づくりにも努める」と話している。同社が現在入居する赤坂産業ビルなどの解体工事に伴い、12月末から赤坂産業ビル隣接の赤坂セブンビル2階に移転する。
同社は1973年8月設立。資本金1千万円。従業員6人。現在、市内で複数棟のオフィスビルを所有中。