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大名1丁目にボクシングスタジオ YOGABREEZE
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週刊経済2022年3月1日発行
暗闇フィットネス
フィットネス事業を展開する㈱YOGABREEZE(=ヨガブリーズ、福岡市中央区大名1丁目、西原来俊社長)は2月22日、同町内に会員制のボクシングスタジオをオープンした。
名称は「暗闇ボクシング BASE BOXING(ベースボクシング)」。照明を落とした暗闇で大音量の音楽に合わせて体を動かすもので、同社が運営する岩盤ホットヨガや暗闇サイクルに加えた新形態のフィットネスとして開業した。場所は通称・国体道路のテナントビル「サウスサイドテラス」3階。レッスンスタジオは130㎡で、30個のサンドバックを配置している。1レッスンは45分。12人のインストラクターが所属しており、レッスン担当者別に音楽や難易度が異なるという。利用者はインストラクターから基本動作を学んだ後、サーキットトレーニングやシャードボクシング、サンドバックボクシングに取り組む。筋肉や体幹強化、基礎代謝の向上が期待でき、1レッスンで1千キロカロリーを消費する。会員は同ビル2階の系列店・ホットヨガや暗闇サイクルスタジオも相互に利用可能。系列店利用を含めた料金は月4回で9900円、月16回で1万2900円、月30回で1万5900円の3タイプ。ターゲット層は30歳代~40歳代の男女。
西原社長は「会員目標は系列の3店舗を含め1500人。コロナ対策は万全で、スタジオでは利用者間の一定距離を確保するほか、スタジオやシャワールーム、トイレ、更衣室の天井や壁、床には制菌効果に優れた専用液体の吹き付け施工を500万円かけて実施した」と話している。