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大分県由布市湯布院町に4階建て民泊施設 airBest


週刊経済2021年3月16日発行

5月中旬に

民泊代行業のairBest㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、黒木透社長)は5月中旬をめどに、大分県由布市湯布院町川上に民泊施設をオープンする。
場所は由布院駅東側。敷地面積300㎡。鉄筋コンクリート4階建てで、延べ床面積は853㎡。1階は庭園で2~4階が客室。一部屋当たりの専有面積は86~93㎡。各室露天風呂付。料金は4人1部屋3万3千円で14人まで宿泊できる。乾燥機付きドラム式洗濯機などの家具家電を備えており、長期滞在可能。
黒木社長は「日本人観光客の増加により民泊稼働率が回復する中、JR久大本線全線開通によるさらなる予約急増を背景に開業する。由布院エリアでの運営は由布院駅から徒歩10分以内に限定している。施設完成後6カ月以内のコロナ収束を見据え、引き続きインターネット、フェイスブック、インスタグラムを利用して集客を進めていく」と話している。
黒木社長は宮崎県都城市出身。1955年3月21日生まれの65歳。宮崎県立宮崎工業高校中退。同社は2015年10月設立。資本金6750万円。従業員数は32人。19年3月期の売上高は5億3380万円。