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大分県日田市と熊本県山鹿市に放課後デイサービス さわやか倶楽部


週刊経済2022年11月8日発行

日田に同社初の児童発達支援事業所

㈱ウチヤマホールディングス子会社で介護事業の株式会社さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)は11月1日、大分県日田市と熊本県山鹿市に障がい児通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家」を開設した。
障がいを持つ児童、学生を支援する施設の需要増を見込み、2015年11月から北九州市内で展開しており、大分、熊本県とも同業態では初進出。25、26事業所目で、介護事業全体の拠点、および事業所数は120施設197事業所になった。
大分県日田市田島1丁目の「さわやか愛の家ひた館」は、就学前の障がいのある子どもの支援を行う「児童発達支援事業所」も設置する初の多機能型施設。場所はJR日田駅南東側の住宅地一画で、定員10人。
熊本県山鹿市中の「さわやか愛の家やまが館」は山鹿市民医療センター東側の住宅地一画で、定員10人。利用料金は2施設共通で、非課税所帯が月額0円、世帯所得890万円以内が上限4600円、890万円以上が上限3万7200円になっている。同社では「地域住民とのかかわりを深め、地域全体で児童の成長を見守る環境を提供したい」と話している。