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大分県別府市にIT技術活用の宿泊施設 リクリエ
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同市で2棟目
ホテルの企画や民泊運営・管理代行業の㈱リクリエ(福岡市博多区博多駅前4丁目、中西孝行社長)は10月12日、大分県別府市野口元町にITを活用した宿泊施設「GRAND BASE BEPPUEKI(グランドベース別府駅)」をオープンした。全国18棟目。
インバウンド観光客の宿泊ニーズ取り込みを強化したもの。同市で宿泊施設を手掛けるのは2棟目。場所はJR別府駅の北東側。建物は重量鉄骨造りの2階建てのアパートタイプ。客室はインバウンドに人気の大人数に対応しており、7人部屋、6人部屋、5人部屋が各2室、4人部屋が1室の計7室を用意。常駐のフロントスタッフはおらず、宿泊客は1階入口付近のフロントに設置されたタブレットで自動チェックインし、入室時はスマートロックに暗証番号の入力で開錠することができる。また、客室には高速無線Wi‐Fiや4カ国語対応のタブレット端末なども完備している。
同社は2016年2月設立。資本金2000万円、従業員18人。17年7月に積水ハウスと「最先端のIT技術を駆使した宿泊施設」に関する包括業務提携を締結。2020年内に西日本エリアでIT活用の宿泊施設・スマートホテルを全国50棟展開する計画を立てている。
2019年11月25日発行