NEWS

  • 地域

大分県内初のコメダ珈琲店を出店  イデックスグループ    同FC事業6店舗目


 石油製品販売大手の株式会社新出光を中核とするイデックスグループで「食とくらし」に関連する事業を手掛ける株式会社i・ライフソリューションズ(福岡市博多区上呉服町、江藤晃一社長)は7月17日、大分市明野東2丁目に大分県内初となる「コメダ珈琲店 大分明野店」を出店した。
 13年12月にグループ初の飲食事業として開始した名古屋発祥のコメダ珈琲店フランチャイズ事業における6店舗目。同グループと大分は縁が深く、新出光の九州支店大分エリア(大分市萩原1丁目)、県下7カ所のSS(給油所)を運営する株式会社イデックスリテール大分、昨年10月にグループ会社となった新光石油株式会社に続き、コメダ珈琲店FC事業でも進出した。
 場所は県道610号線明野東交差点の南東角、新光石油明野SS跡地。店舗は平屋建てで、店舗面積は199平方m。席数は98席(禁煙80席、喫煙18席)で、卓数は28卓(禁煙22卓、喫煙6卓)。駐車場は36台で、うち軽専用が6台。メニューはコーヒー各種や特製サンド、名物「シロノワール」などのデザート。午前11時まで全ドリンクに無料でトーストとゆで玉子が付く、名古屋式のモーニングサービスも提供。メニュー表は英語、中国、韓国語版も用意した。年中無休で、営業時間は午前7時から午後11時まで。
 同グループでは主力の石油事業の維持・拡大とともに非石油事業の拡大を図っている。その柱の一つに位置付けるコメダ珈琲店事業では今年度末(来年3月末)までに九州10店舗体制を目指している。