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大分市と別府市に期間限定でサテライト 九州経産局ら3団体


週刊経済2024年1月16日発行号

創業支援や若手経営者育成などで

九州経済産業局(福岡市博多区博多駅東2丁目、苗村公嗣局長)と(独)中小企業基盤整備機構九州本部(福岡市博多区綱場町、池田章本部長)、大分県(佐藤樹一郎知事)は2月5日から9日、大分市と別府市にサテライトオフィスを期間限定で開設する。
昨年8月に3者間で結んだスタートアップや若手経営者、後継者候補を育成する「大分県内中小企業、小規模事業者の支援に関する協定」に基づき取り組むもの。大分市金池南1丁目の「コレジオ大分」内に同月5日~同9日まで開設する大分オフィスでは、個別相談に加え、経営課題分析ワークショップや次世代を担う経営者らによるパネルディスカッションなどを実施する。開庁時間は5日が午後1時~同5時半、6~8日が午前10時~午後5時半、9日が午前10時~正午まで。また、7、8日に大分県指定創業支援施設「アライアンスタワーZ(別府市田の湯町)」内に開く別府オフィスでは個別相談と海外展開支援施策説明会を行う。開庁時間は7日が午前10時~午後5時半で、8日が午前10時~午後2時まで。両オフィスには九州経済産業局や中小機構九州本部の職員が常駐し、参加費は無料。同局では「地域の皆さまとともに九州の未来について考え、次世代に向けた新たなネットワークの構築を図りたい」と話している。